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執筆者の写真齋藤友裕

誰でも自宅で用意できるケアグッズ3選



 

今回は「身体のコンディションを整えるのに自宅にあるものを使ってケアする方法」をお伝えします。





僕が選手に指導するときや日常の臨床で使っているグッズを紹介します。





筋肉系のケガをする選手にありがちなのが、ストレッチをしてカラダを柔らかくしているのに再発してしまうという現象です。





ストレッチは全体を伸ばすのに適していますが、ダメージを受けた部位や硬くなっている局所の部位をピンポントでほぐすのには適していません。





カラダは全体的な柔らかさも必要ですが、その部位、その部位の柔らかさも必要になります。





パフォーマンスを発揮すために特に必要な筋肉はありますが、





必要な筋肉を質よく保つためにケアとして使ってください。





一つずつ紹介します。






①「テニスボール・野球ボール・サッカーボール」

局所をピンポイントで刺激するのに適しています。ストレッチでは中々取れない頑固な硬さをボールという小さな的で刺激します。





また、サッカーボールがあるのでうまく活用してみましょう。





寝ながらお尻に入れたり、椅子に座った状態で裏ももに入れたりいろんな体勢をとってボールで刺激してみてください。





おそらく痛いです。





お尻、裏もも、腰、背中、首、足の裏などに使用します。





②「タオルでポール」

タオルを丸めてその中にサランラップの芯を入れます(タオルだけより固くなります)。

タオルが解けないように輪ゴムで止めます。





トリガーポイントやストレッチポールが出しているゴツゴツした筒でと同じようなものが出来上がります。





最近よく言われている筋膜リリースがこのタオルポールでできます。





市販のものよりも柔らかいため効果は落ちますが十分ケアできます。





筋膜の動きを良くすることで動きやすくなったり、動きが軽くなります。





※筋膜リリースとは筋肉の上に薄い膜が張られています。その膜が硬くなっていてカラダが




伸びなかったり、ケガの原因になることが多いです。





その膜を伸ばし、元の状態に戻すことでカラダは調整されます。





③「サランラップの芯やすり鉢ボッコ

局所をほぐしたり、筋膜をほぐせる上記2つの融合だと思っていただけるといいです。





カラダに当てがいコロコロ転がしてみてください。





硬い部位はものすごく痛みが出ると思います。





硬いところはしっかりほぐしてください。





全てのケア方法や使い方はYouTubeやネットに載っているのでみてください。




最後にまとめます。





今回は「誰でも自宅で用意できるケアグッズ」についてお伝えさせていただきました。

筋肉は部分、部分で硬さを出すことが非常に多いです。





その部位が悪さすることも多いです。





言い方は悪いですが





上手い選手の中に素人を入れて試合をした場合





絶対その素人のところを狙って攻撃しますよね。





穴があるのと一緒で、弱いところに痛みや障害は現れます。





カラダにもそのような部位を作らないようケアをして常に最高のコンディションにしてあげましょう。





今回もお読みいただきありがとうございます。





追伸

モノは使いようです。工夫うして家にあるものを使ってケアしてみてください。

逆にこれは使えるというモノがあれば選手どうしでシェアしてみてください。

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