今回は、中高生の成長期に固まってしまったカラダを戻す方法についてお伝えします。
ズバリ!
戻す方法は「ストレッチ」
ですが
固まってしまうとパフォーマンスが落ちてしまう部位(関節)があるので
その部位(関節)を中心にストレッチしていきます
早い段階に気づくことでパフォーマンス低下を最小限にとどめることができます
この機会に硬さをチェックして時間をかけて柔らかくしていってください
ちなみに硬いままだとパフォーマンスは必ず落ちます
また成長速度も頭打ちになります
ストレッチする部位(関節)は2つ
「背骨」と「股関節」
では最初に硬さをチェックしてみてください。
背骨
ブリッジ
胸を反らし、背中に丸い空間ができるかチェック
宙返り
背中を丸くしつま先が床につくかチェック
股関節
しゃがみ
足を肩幅より広く開き真下にしゃがむ
床とお尻の距離がこぶし1〜2個分
前におがまないように注意
硬い選手は以下のストレッチを中心にやってみてください
背骨
股関節を90°に保ち背骨を反らせる
次に腕を水平に伸ばしおがむようにして両手を合わせる
左肩は床にしっかりつける
深呼吸3回×3セット
宙返りし背骨を丸くした状態で顔が膝を越えるように左右に動かします
つま先を地面から離さないように左右に動かしてください
10往復×3セット
股関節
股関節を開き、床にインサイドをつける
腰を反った状態で後ろに下がっていく
下がったときに腰が丸くならないように注意
コマネチラインが痛くなったらしっかりできている
上下に30往復×2セット
これらのストレッチは最初の硬さチェックの動きをやわらかくするストレッチになっています
基準に達するまでやり続けてください
やり続けている途中からプレー中に動きやすいことに気づくと思います
✔︎カラダの軽さ
✔︎足の軽さ
✔︎股関節の痛みが和らぐ
✔︎ボールの蹴りやすさ
✔︎動き出しの速さ
など
感じると思います
最後にまとめます
成長期は背骨と股関節が固まりやすいです
筋肉と骨の成長速度は異なるため自然と筋肉は硬くなってしまい動きが悪くなります
中高生の時期にストレッチを怠ってしまうとパフォーマンスは落ちやすくなり怪我のリスクも増えてしまいます
特に注意したいのはパフォーマンスが落ちてしまうということ・・・
ケガより重大なことだと僕は思っています
背骨や股関節はサッカーにおいてパフォーマンスを発揮する部分です
絶対に硬くしてはいけない部分になります
僕は背骨や股関節を硬くしてしまい高校生のときに伸び悩みました
当然、自分の思うようなパフォーマンスを出すことはできませんでした
筋トレを頑張りまいたが、パフォーマンスはあがらず・・・
パフォーマンスが上がる要素ではなかったんですね・・・
筋肉をつける前にやることがあったんです
まずは身体の土台を作ってください
その土台は可動域や身体操作になります
以上。
一人でも多く悩んでいる選手を救えたら嬉しいです
選手の時間は限られています
悩んでいるくらいならまず試してみてください
今回も最後までお読みいただきありがとうございました
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