今回は「カラダを硬くさせないための方法」をお伝えします。
サッカー後にカラダが硬くなるのは身をもって感じているかもしれません。
実はサッカー中もカラダは硬くなります。
特に疲れてきたとき硬くなっていることがものすごく多いんです。
試合中に走りすぎてとか切り返しについていけないとか足が重たいとか感じかたは色々ありますが、
パフォーマンスが落ちてきたときは要注意です。
ミスが多くなっているときはカラダのどこかが硬くなっています。
自分のカラダはどこが硬くなりやすいのか普段からチェックしておくことが大切です。
ここからはカラダを硬くさせないための5つの考え方をお伝えします。
1つ目
自分のカラダを知るために毎日ストレッチすること。
毎日しているといつもは柔らかいのに今日は硬いと気づくことができます。
毎日自分のカラダと会話し比較できることが重要です。
2つ目
自分の硬い関節を知ること。
これは動きによってすぐにわかります。
次にあげる写真の真似をし硬さを確認してみてください。
基準も載せておきます。
【基準】
しゃがむ姿勢:お尻が床からこぶし1〜1.5個分
背骨伸ばし:顎や胸が地面につく
スポーツを行う上で背骨、股関節の柔らかさは必須になります。
これを機に覚えてください。
自分の硬いところが試合中に硬くなりミスにつながることが多いので。
3つ目
硬い関節にストレッチを何度もおこない刺激を入れることが鍵になります。
カラダも勉強と一緒で何度も何度も繰り返すことの柔らかさを覚えていきます。
実はカラダの柔軟性は頭に覚えさせています。
4つ目
練習中、ゲーム中、試合中にストレッチをはさむ。
「Jリーガーもやっている隙間時間活用法」の記事でもお伝えしたように時間があればひたすらストレッチで刺激を入れます。
練習中、試合中に無駄な時間はありません。
人と差をつけるには隙間時間を活用することが重要です。
5つ目
当然練習後もストレッチをすること。
チーム内で行っているストレッチの他に自宅に帰り、テニスボールやストレッチポール(トリガーポイント)などを使ってカラダのケアを行うことが大切です。
ストレッチよりもピンポイント(局所)でカラダをケアすることができます。
これらのことができればパフォーマンスがそう簡単に落ちることはないと思います。
調子の波の少ない選手になるためにも大切なことです。
地味なトレーニングを最も簡単に淡々とこなせる選手ほど未来のある選手になっていきます。
以上、「小学生から知ってほしいカラダを硬くさせない5つの方法」をお伝えさせていただきました。
今回もお読みいただきありがとうございます。
追伸
小学生からやってほしい内容ですが、中学生や高校生から行っても全然遅くありません。
むしろやらないといけません。
この記事を読んで共感できた選手は今日から始めてみてください。
もうやっているという選手は継続して自分のカラダを大事にしてください。
全てはパフォーマンスアップのためになるからです。
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