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サッカー前にこれだけは絶対にやってほしいストレッチ10選

更新日:2021年7月9日


 

今回はサッカーをする前に必ずやってほしいストレッチを10個お伝えします。




サッカーが上手くなるためには固めてはいけないカラダのある部分があります。



みなさん答えられますか。



僕のブログを読んでいただいている選手はもうおわかりだと思います。



答えは背骨と股関節です!!



背骨と股関節のストレッチを全部で10種類お伝えします。



初めて聞いた選手はしっかりここで学んでいってください。



ではなぜ2つの部位が重要なのか軽く説明します。



背骨や股関節は人間にとって中心の部分(軸)であり、エネルギーを出しやすい部位となっています。

※エネルギー=力やスピードのことを表します。



キック動作をするときに一番初めに動くのが上半身で、そのつなぎ目が背骨となり下半身が動いてきます。

つなぎ目の背骨が動かないと上半身の力を下半身に伝えられません。



同様に上半身で作ったスピードを下半身に伝えられないという現象がおきます。



要するに力やスピードは背骨(体幹)や股関節(カラダの中心に一番近い関節)を連動して動かすことでエネルギーが出されやすくなります。



したがって、常に背骨(体幹)や股関節は固めないようにすることが重要です。



背骨と股関節の重要でが分かったところで



背骨5つ、股関節5つ


ストレッチをご紹介していきます。



初めに背骨から紹介してきます。

1.四股捻りストレッチ

やり方:四股の姿勢をとり両手を両膝におく。片一方の肩を顔の中心まで捻る。

回数:左右3〜5セット

ストレッチの部位:背骨・股関節


2.背骨反らしストレッチ

やり方:四つ這いの姿勢をとり、股関節を90度に保った状態で上半身を反らせる。

回数:背骨を反った状態で深呼吸3回×3セット 

ストレッチの部位:背骨


3.おがみストレッチ

やり方:背骨反らしストレッチの姿勢から片方の腕を脇の下に通す。肘を曲げ反対側の手を

    合わせ合掌のポーズをとる。ついている腕の方は床に肩をしっかりつける。

回数:左右10秒キープ×3セット

ストレッチの部位:背骨(胸椎)


4.ローテーションストレッチ

やり方:片方の股関節を開き、同じ方の手を膝につき肘を伸ばしていく。

    肩を地面に近づけるようにして背骨を捻る。

回数:10回×2〜3セット

ストレッチの部位:背骨・股関節


5.背骨丸めストレッチ

やり方:仰向けになり足からゆっくり頭の方へ移動してくる。つま先が地面につくまで背骨

    を丸くしていく。その姿勢で深呼吸してストレッチ。

回数:3回深呼吸×3〜5セット

ストレッチの部位:背骨



次に股関節を紹介します。

1.しゃがみストレッチ

やり方:肩幅より少し広く足を開く。手はおがみ真下にしゃがむ。

回数:しゃがんだ状態で10秒×3〜5セット 

  ※余裕のある選手はしゃがんだ姿勢から左右・前後にゆする。

ストレッチの部位:股関節


2.スタンドオープンストレッチ

やり方:立った状態から開脚する。お尻を後ろに突き出し背中が丸くならないようにセット

    する。左右に手で歩き反対の手で足首をタッチしていく。

回数:左右10往復×3セット

ストレッチの部位:股関節(内もも・裏もも)


3.フロッグストレッチ

やり方:股関節を開き腰を反ってセットする。前後に肘で歩き股関節の付け根をストレッチ

    していく。お尻を足の方に下げていくときに背中が丸まらないように注意する。

回数:30往復2〜3セット

ストレッチの部位:股関節


4.フロントレッグストレッチ

やり方:前後に足を開く。前足の踵の横に肘が来るようにセットする。硬い選手は肘が床に

    つかなくても無理せず、手のひらをついて徐々に姿勢を低くしていく。

回数:左右10秒×3〜5セット

ストレッチの部位:股関節(裏もも・前もも)


5.ヒップストレッチ

やり方:フロントレッグストレッチの姿勢から前足を胸の前に持ってくる。全身が前足に乗

    るようにしセットする

回数:左右10秒×3〜5セット

ストレッチの部位:股関節(お尻)





練習前や試合前に2つの部位をしっかり使いやすい状態にしておくことは最低限必要になります。




ストレッチの後に足をあげたり、軽くジャンプしたり、ジョギングをしてカラダが軽くなっていれば使いやすい状態になっています。



今一度チェックしてみてください。



最後にまとめます。

今回は「サッカーをする前に必ずやってほしいストレッチを10個』お伝えしました。



カラダの中心である背骨や股関節が硬い状態でサッカーをすると、自分が今持っている最大のパフォーマンスがだしずらくなります。



背骨や股関節はカラダの中心部で力やスピードを出すのにものすごく必要な部位になっています。



逆に上記の2つの部位が動かなくなるとパフォーマンスは落ちやすくなります。



サッカーでは無茶苦茶、背骨や股関節を使うため今から柔らかくしておきましょう。



最後までお読みいただきありがとうございました。





追伸

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