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執筆者の写真齋藤友裕

一流、二流、三流、君はプレイヤーとして何流?

更新日:2021年8月24日


 

一流選手が日々行っている頭の使い方や行動をお伝えします。



三流の選手

誰か(親・監督・コーチ)に何かを言われて行動する

指示待ち人間

自分で考えチャレンジしていくと言う考えがない

いつまで立っても成長せず、そのカテゴリーからは抜け出せない



二流の選手

三流のように指示待ちとは思われたくないけど行動できない

または行動が間違っている


例)

失敗したプレーを分析し、考えることまではするが課題に対して練習しようとしない

または課題に対して練習しているが改善にいたらない

ここを改善できれば一流に近づける状態



一流の選手

考えていることと行動がともなう → 思い描く結果が出るまで様々なトレーニング方法を自分で試す

考えて改善しながら取り組める

要するに自分のプレーに対してどこを改善し、どのように練習していけば良いか日々工夫している

課題もトレーニング方法も明確になっている



このようにプレー面では気づきを大切に日々取り組んでいると思います



ただ・・・

サッカーは自分の身体を使ってやるものだから

自分の身体にも目を向ける必要があるんです

サッカーはボールを扱う技術だけじゃない!



サッカーと同じように身体のお話をこれからしていきます



三流の選手

親や監督もしくはコーチに言われてストレッチやトレーニングをする

指示待ち人間

自分で考え、自分の身体を知ろうという考えがない

小学生中学年でこの考えでも良いが、高学年以降からは差がついてくる



二流の選手

自分の身体が硬い、疲労が溜まっていると分かっていてもケアやストレッチをしない

していても現状と変わらない


例)身体が硬いのに毎日のストレッチをやらない

  明日やればいい、練習前にしっかりやれば良いかなどその場しのぎになってしまう

  疲労が溜まっているのに筋肉のケアをしないでトレーニングしてしまう

  ケアをしているのにケガをしてしまう(やり方に問題あり)



一流の選手

自分の身体の硬さや調子(コンディション)を認識して毎日ケアをしている

※人は毎日少しずつ調子が違います

具体的に言うと自分はいつも股関節が硬くなりやすいから毎日丁寧にストレッチをする

なぜなら股関節はパフォーマンスを発揮する中でとても重要な部位で、可動域が少なくなると自分が持っているパフォーマンスを発揮できなくなってしまう

思い描くプレーをするためには身体も大事にしないといけない



二流や三流の選手は監督やコーチに練習やケアの仕方を工夫しろと言われないと気づけない

一流は常にもっと効率よく上手くなれる方法はないのか考え、検証しながら答えを導いていく



考え方は誰でも身につけることができます

そこはセンスでもなく努力です

特別な能力でもありません

日々思っていることを自分との会話で大事にしているのが一流です



この考え方はスポーツだけでなく日常生活でも生かされます

平凡に何も考えず生きているとどんどん選手としても人としても抜かされてしまいます

一流選手の頭の使い方や行動は今日からでも身につき使えます



明日やろうは今日を後悔します

過去を振り返っても変えられません

今その瞬間を大事にしてください





5分のストレッチ、いつもより早く寝る、水分補給をする

プラスになることであれば良いと思います 今からでも出来ることを少しずつ始めましょう

以上、一流選手が日々行っている頭の使い方や行動をお伝えしました



股関節以外にもパフォーマンスを発揮させるために必要な身体の部位があります

興味のある方は前回書いた「小学生までに獲得したい柔軟性3選」をご覧ください


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