top of page
執筆者の写真齋藤友裕

サッカー選手における身体を大きくするデメリット 後編

更新日:2021年8月24日


 

今回のテーマは前回に引き続き

力(パワー)に必要な「加速度(スピード)」についてお伝えしていきます。



力=質量×加速度



加速度(スピード)は決まった時間内にいかに加速できるかという意味で



ドリブルであれば一瞬の動きにどれだけ加速できるかとなります。



一般的に大きいモノや長いモノは加速するまでに時間がかかります。



短いモノを振るときと長いモノを振るときとでは長いものを振るときの方がトップスピードまでに時間がかかります。



サッカーで例えると



狭いスペースの状況で普通のシュートモーションとトゥーキックでシュートをするときとでは前者の方が加速しにくく、時間もかかるためブロックされてしまいます。



また、重いモノは軽いモノに比べると同じように加速しにくいです。



つまり、これらのことから考えて大きくなることは重くなることと等しいということです。



身体を大きくしたり、重くなる結果

加速度(スピード)が落ちる可能性があるということです。



ただ、海外の選手を見ていると



「重くて、でかい」

でもすごいパフォーマンスを発揮する選手がたくさんいます。



クリスティアーノ・ロナウドのような。



年々歳をとっても落ちないパフォーマンスには秘密があるはず。



そこにはどんな身体操作の秘密があるのでしょうか。



「身体操作」



どんなスポーツをやるのにも土台となるところです。



むやみやたらに身体を大きくしようとしている選手へパフォーマンスアップの指標の一つになれば幸いです。


勘づいた選手はいると思いますが



筋トレをする場合は筋トレの仕方を工夫しないといけないということです。



順序ややり方があるということです。



サッカーはそんな単純なスポーツではないということ。



今回は前編、後編に分け「本当に身体を大きくすることでパフォーマンスは上がるのか」 についてお伝えさせていただきました。 新年度も始まったので、トレーニングの仕方を工夫して





トレーニングによるパフォーマンス低下や 3年間という時間を無駄にしないように



しっかりとした知識をつけましょう!




最後までお読みいただきありがとうございました。



追伸1

身体を大きくする前に土台となる身体操作を身につける必要があります。海外の選手は生活様式が日本と違うので普段の生活で獲得しています。

身体操作を身につけることで普段しているトレーニング効率が何倍もの効果を生みます。

特に日本人は。

身体操作を身につけたい選手はF.C.MAxSまでお問い合わせください。



追伸2

北海道の選手のために北海道のサッカーをトレーナーの立場から強くします。

北海道から素晴らしい選手が日本や世界で活躍できるように。

トレーナーの立場から選手に有益な情報を発信していきます。

みなさんどうぞお付き合いください。


閲覧数:59回0件のコメント

最新記事

すべて表示

コメント


bottom of page